この日はほとんど風がなく、保戸島を出港してからもセールは上げずに機走で進みます。
九州側の関崎と四国側の佐田岬が見えます。あの間を抜けると瀬戸内海です。
外洋では他の船に出会うことはそれほど多くなかったのですが、このあたりまで来ると漁船やタンカー、貨物船などが常に視界に入るようになりました。

そして、四国と九州の間の海峡を抜けて瀬戸内海へ入っていきます。
台風の影響なのか、瀬戸内海には漂流物がたくさん浮いています。

プロペラに巻きつかないように注意して進み、大分県国東市にあるマリンピアむさしに到着。

着岸してすぐプロペラのチェックをすると、案の定、何者かがくっついています。

こういう時のために電線を天井裏などに通す釣り竿みたいな道具を船に積んでいるのですが、それでスパゲッティを食べる時のように水草をくるくると絡めて引っ張るとスルスルとプロペラから離れて、無事除去に成功しました。

マリンピアむさしは大分空港まで徒歩で行ける場所にあります。
ここで2泊して、翌日は空港から出ているバスで別府温泉へ行こうと、この旅の計画段階から決めていました。