航海日誌

大隈海峡を横断して種子島へ

天気 晴れ 晴れ
風力 2: 軽風 (1.6 - 3.3 m/s)
風向 北よりの風
波高 1m
航程 39NM

内之浦港では雨や高波などで結局2泊することになりました。
3日目は風も波も良さそうなので出港です。
内之浦の湾を出たら種子島へ針路をとります。
風はそれほどないので機帆走で進みます。
しばらくするとだんだん針路が東へ向いて行きます。
次に目指す港は種子島の北西側にある西之表港なのですが、航跡を確認すると種子島の東側の海域へ向かっているような航跡になっています。
黒潮の影響です。
このままだと東の方へ流され続けるので思い切り針路を西へ向けます。
するとこれまで4.5ノットほど出ていたスピードが2.5ノットほどに落ちました。
あまり西に向けすぎるとスピードが落ちすぎるのでなるべく西寄りに向かいながら南下して行きます。
午後を回るとずいぶん風と波が出てきました。
だいぶ波に翻弄されながらなんとか進み、西之表港の赤灯台のある岸壁の裏に入ってようやくホッとしました。
ただこの港はかなり頻繁に作業船が出入りしています。
ホッとしたのも束の間、邪魔にならないように早く進んで着岸しなければなりません。
事前の情報ではガソリンスタンドの前の岸壁が停めれるとのことだったのでそちらに進んで着岸しようとすると漁船の方から、「ここは漁船が入ってくるからダメ、南の方にあるアマドマリに行って!」と言われてしまいました。
逃げ込むように港に入ったのにまたさらに南へ行けと、なかなか厳しいなと思いながら海図を確認すると、大きな西之表港の岸壁に囲まれた中にさらに小さな塰泊港というのがあるのがわかりました。
そちらへ移動すると内之浦でたまたま一緒になり、僕と同じく奄美へ向かうヨットの方が先に着いていました。同じ岸壁に着岸し、今度こそホッとしました。