この日も約50マイルと長丁場で、宝島の夜間入港でひどい目に遭っていたので、なんとしても日没までに入港したいということで日の出と共に出港。

風はほとんど吹いておらず、時々突風が吹くかもしれないのでワンポイントリーフの機帆走で宝島を横に見ながら進みます。

しばらくすると宝島も見えなくなり、前方にあると思われる奄美大島はまだまだ見えず、360度完全に水平線だけという景色になります。
宝島を出港して6時間を過ぎた頃、うっすらと奄美大島が見えてきました。
もうだいぶ走ったような気がしていましたがまだ午前中。
舵はオートパイロットを設定して真っ直ぐ奄美大島の名瀬港へ向かうようにセットしているので、かなり暇を持て余します。
スマートフォンの電波は宝島を出港して2時間もしないうちに「衛星」表示に変わり、GPSで位置情報を確認するのみ。

漁船などもおらず、フェリーも週2便しかないし、タンカーや貨物船なども宝島と奄美大島の間を通ることもほぼないので時々ワッチして全く船がいないことを確認するくらい。

しばらくして奄美大島にだいぶ近づいてきました。
そして16時ごろ名瀬港に入港、名瀬長浜の岸壁に近づくと、たまたまそこにいた方が舫を取ってくれました。
大阪から奄美を目指して一人で来たと伝えるととても驚いていました。
